平成30年2月20日、地のものファーム株式会社は、長崎県平戸市に野菜の安定供給を目的とした植物工場の事業計画について発表しました。
同日、平戸海上ホテルにおいて立地協定の調印式が行われ、平戸市長黒田成彦様と地のものファーム株式会社代表取締役諸藤俊郎が協定書を取り交わしました。
地のものファーム株式会社は4月より平戸市田平町田代免において、太陽光利用型植物工場で水耕栽培施設を着工する予定です。
第一期工事では約1,440平米の栽培棟、及び200平米弱の集出荷場の建設が予定されており、地のものファーム株式会社は生産性と収益性を大幅に向上させ、採算性のある製造コストを実現した野菜の生産を事業目標に掲げています。
一方、平戸市は立地による雇用創出や定住促進、地元農業高校との連携による研究開発、耕作放棄地の解消等を期待しており、今後の事業展開に大きな期待を寄せています。